突然の!
2014年 06月 25日ブログにまとめるのは生活の仕切り。
その必要を感じないのかもしれません。
午前は家事、PC仕事、練習などこなし午後はレッスンの日々に、突然の電話。
私の活動のベース、歌曲協会の一大事。
「ルルー先生が来日している!」
来日、講習予定はちょうど一ヶ月先のはず。
なのに、すでに来日。
ルルー先生は常時、指導と演奏で世界中を回る超多忙ぶり。
さらに6月、パリ音楽院、念願の教授選出戦出馬とのことで心身ともさらに多忙。
そのため、当協会代表、マダムMとのやりとりを誤解した様子。
6/26来日と散々確認したにもかかわらず、5/26に来日。
薄謝で来て頂いているため、飛行機は変更できない安いチケット。
ホテルはなんとか空きがありました。
協会としてはとりあえず、誤解は先生の方だったと判明、安心も束の間、
滞在中をどう過ごしていただくか?
本来はミスした当人がやりくりし、予定の来日を敢行すべきですが、
もし自分がその立場なら…と、日本人の美しきおもてなし精神と協力体制を総動員。
「とにかく先生に楽しく過ごしてもらい、私たちも楽しもう!」
マダムMが長年の教授職を昨年退官し、時間とお金、人脈をフル回転。
昨年はフランスでの歌曲講習会に大勢参加したメンバーも集まりました。
お陰で京都、奈良、そしてミホミュージアムという珠玉の観光も一緒に楽しむことができました。
予定より一ヶ月早いけれどレッスン希望者も多く、3日間は先生の
音楽を存分に楽しむことができました。
先生の音楽、知識は単に量ではなく(それもすごい量だけど)、やはり知識とオリジナリティ。
今回は観光もたくさん同行して、彼の視点の面白さ、人間性の高貴さそのものが私にはすばらしいレッスンとなりました。
by harusho71
| 2014-06-25 10:11
| 生活-la vie diverse