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私が世界を変えるかもしれない、話

某ミッションスクールの卒業礼拝へ。合唱の伴奏で参加。毎年参加しているのですが、ここで今通っている教会の牧師さんとの出会いがありました。今回も同じ牧師さんのお話でした。

その中でとっても印象に残った引用。

《6人でつながる世界》

世界の総人口70億人。
「知り合いの知り合い、その知り合い…」とつなげていくと…6人を介せば世界中の人と間接的な知り合いになれる、という理論。

これは《六次の隔たり》という理論らしい。況や同じ電車に乗り合わす人はみな「知り合いの知り合いの、知り合い…」でみなつながっている。「スモールワールド」理論。


だから「私一人が何をしても世界は変わらない」のではなく、逆。私一人が小さな志を発信することで大きく世界が変わるかもしれない!

『ブラジルでの蝶のはばたきがアメリカでトルネードを巻き起こすか?』というバタフライ効果も引用されました。これは気象学や渋滞で立証されていますが、極めて小さい誤差やゆがみが重なってゆくと、極めて広大な範囲で予測不可能な現象を生み出すという理論。

…静止した水面に小石を投げ入れると大きな波紋を生む
…一人のちょっとしたブレーキが長蛇の渋滞を生む
…微細なデータの誤差が全く違った結果を出す

…一人の、私の小さな動きが世界を大きく変える
それもあり得るよ、という卒業礼拝にふさわしいお説教でした。
by harusho71 | 2012-03-18 17:19 | 生活-la vie diverse